女性の経営企画職への転職は?【向いている人の特徴・未経験での転職も解説】

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経営企画は企業経営の根幹となる部署であり、企業内でも選りすぐりのエリートが配置される部門です。そのため、経営企画への転職は収入アップだけでなく、社会人として大きなキャリアアップになることは間違いありません。

昔は社長・副社長のサポートとして、男性ばかりの経営企画と女性ばかりの秘書室がありましたが、最近では経営企画にも女性は多く所属するようになっています。

今回は経営企画に向いている女性の特徴を解説します。

経営企画の役割・年収・将来性は?

改めて、経営企画の仕事内容をおさらいしましょう。

経営企画は「社長のブレーン」

「経営企画」の役割を一言でいうと、社長の参謀・ブレーンです。

文字通り社長の頭脳となって、将来の見通しを作成し、経営戦略を練っていきます。男性・女性関わらず、社長のブレーンとして将来を一緒に考えることが求められます。

最近では女性視点が強く求められているため、女性の視点とマネジメントの視点を合わせ持つ女性の経営企画職という存在がかなり重宝されています。

経営企画はエリートで年収も高い

社長の参謀というだけあって、経営企画はエリートコースです。

社内外から企画、戦略、人事、経理等のエリートを集めてきて構成されます。

当然、年収もかなり高めです。30代以上だと、ほぼ確実に年収600万円以上です。年収1,000万円以上での求人も沢山あります。同じ会社でも経営企画部員だけグレードを一つ上げているという設計をしている会社もあります。

【 経営企画職の平均年収 】
20代:474万円
30代:635万円
40代:782万円

参考:転職会議

経営企画は将来性も良い

経営企画は「経営企画部」や「経営企画室」などという形で設置されます。

経営企画の部署を持っている企業は安定の大手企業が多いです。中小企業だと社長だけで全て決めるため、経営企画という機能自体が不要だからです。成長企業や成熟しきった大手企業には必ず経営企画の部署があります。将来的にも安心だということです。

経営企画の仕事内容を確認しよう

基本的な経営企画の仕事内容を確認しましょう。

① 経営戦略・中期経営計画の策定

経営企画は、社長や役員に代わって市場調査を行い、将来の動向を予測し、経営の方針や中期経営計画を策定します。

今後数年から十年の間で、次に進出していく市場や業界を決めて、具体的にどの部署が何をやるかスケジュール案を作ります。そういった議論を行うために取締役会や経営会議などを運営します。

この戦略系の仕事は、女性比率がかなり高まっています。なぜならワークライフバランスを組み立てやすく、子育てしながら勤務しやすいからです。

特に最近では監査・内部統制・法務・コンプライアンス経験者の女性が求められています。

② 予算の編成・管理

中期的な方針だけでなく、短期的な単年度の経営計画も策定します。

単年度の場合は「予算編成」が中心になります。お金をどの部署にどれくらい上げて、どのくらいの効果を出すか管理するのが経営企画の仕事の一つです。「経営管理」とも呼ばれます。

この予算編成・管理の仕事も、女性比率が高まっています。そして、財務経理スキルを持っていて、かつハイキャリアになりたいという女性が少ないため、このポジションは女性だとかなり優遇されます。内定が出やすいです。

大企業の財務部・経理部や、ベンチャー・中小企業の経費処理・調達担当を経験していると女性でもかなり有利です。

③ プロジェクトの推進

経営企画は会社の全体調整を行う役割を担います。

誰も主担当がいない場合や、複数の部署にまたがる仕事が発生した場合、まとめ役になってプロジェクトの推進を行います。

よくあるのが「新規事業プロジェクト」です。ゼロから事業を立ち上げたり、M&Aを行って他社を買収したりして事業を拡大していきます。

最近ではCSR・サステナビリティや、IT・デジタライゼーション、調達・サプライヤー管理等のプロジェクトを担当している経営企画が多いと聞いています。海外との英語のコミュニケーションもたまにあります。

英語を含めた外国語の堪能な女性社員はかなり優遇されます。

プロジェクト系は忙しくて不定期に仕事が入るため、あまり女性はアサインされません。子育てがしにくくなりトラブルに発生しやすいからです。狙うなら戦略系か予算管理系を狙いましょう。

経営企画の転職市場の規模

経営企画の転職市場規模はどのくらいなのでしょうか?

最大手のリクルートエージェントで調査をかけた結果が下記です。

【 経営企画・事業企画職 】
公開求人数 :1,560件
非公開求人数:2,230件
合計    :3,790件
(2020年/「経営企画・事業企画」職で調査)

結論、人事や総務など、他の管理系職種の求人数とほぼ変わりません。経営企画は、意外と求人数が多いためおすすめの職種です。

特に女性は大企業で好まれます。

政府が2018年に発表した「男女共同参画」施策によって、大企業は女性比率を無理やりにでも上げないといけない状況です。(参考:男女共同参画

この状況は女性にとってかなりチャンスです。内定が出やすいというだけでなく、管理職にもなりやすいということです。エリート職であり、管理職にしやすい女性の経営企画職を、大企業は喉から手が出るほど欲しがっているということです。

経営企画の女性比率

経営企画部の女性比率は、大企業だと10%程度、ベンチャーや中小企業だと20%程度です。

昔はほとんど女性がいませんでしたが、今では1つの部に2~6名程度の女性がいるのが普通だというイメージです。人事部や経理部、CSR部、PR部、広報部よりも女性比率が低い経営企画ですが、IT部や製造部、営業部等よりも女性比率は高いでしょう。

同じ部の女性たちと合わせることができればいいため、経理の事務職などと違って過ごしやすいでしょう。女性が多すぎてドロドロしている部署よりも過ごしやすいという声も聴きます。

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経営企画に向いている女性の特徴3つ

経営企画に向いている女性の特徴は3つあります。

特徴1:スケジュール管理ができる人

自分でしっかりスケジュール管理できる人が求められています。

当たり前ですが、経営企画は会社全体のスケジュール管理をする部署なので、自分自身の仕事管理ができない人は厳しいです。特に子供がいる方はしっかりとスケジュール管理する必要が出てきます。

ぎちぎち1日単位で管理しろという意味ではなく、無駄な業務を引き受けすぎたりせず、関係者としっかり議論できる「気持ち」が求められています。

特徴2:余裕のある人

経営企画はエリート派の男女が多い職場なので、最も嫌われるのが「イライラしている人」です。

経営企画は無理難題が降ってきても、できるだけスマートにこなしていくことが求められます。

毎日イライラして周りのスタッフに当たり散らすような人は求められていません。むしろ、いつもおっとりしていたり、やや抜けていてもいいので優しく余裕がある女性が求められています。

特徴3:自分の意見を言える人

経営企画は会社を変えていく部署です。社長から「どっちの施策が良いか?」と聞かれたときに「私には決められません!」と泣いてしまうような人には務まりません。

自分なりの根拠を持って「私はこう思いますが、どうでしょうか」と回答できる人が求められています。
また、その意見に女性なりの視点を加えて返すと、上司達からの評価がかなり上がります。

最近の大企業は、女性視点を求めています。今の経営者はほとんど男性なので、何をすれば女性も含めてハッピーになるのか自信がないのです。そこをサポートしてあげると評価されます。

未経験の女性でも経営企画には行ける

結論、未経験の女性でも経営企画職になれます。

一番経営企画になりやすいのが「転職」という方法です。

「異動」で経営企画を狙おうとするとコストパフォーマンスが悪いでしょう。なぜなら、入社数年ですでに経営企画に行ける人は人事部の裏情報でピックアップされており、今から頑張って人事部にアピールしてもいけない可能性の方が高いからです。

「転職」であれば、経理や人事、IT等のスキルと、上記の特徴を持っている人であれば未経験でも採用に繋がりやすいです。

転職エージェントに登録しておくのがおすすめ!

転職エージェントに相談してみるとお得

経営企画に興味があるなら転職エージェントに登録するとお得です。

転職情報が掲載されている媒体には「転職サイト」と「転職エージェント」の2種類ありますが、転職エージェントをおすすめします。

転職サイトは、Web上に求人票がアップロードされ、各個人が公開求人に対して応募する形式です。転職サイトだとWebで求人を眺めているだけになりがちです。転職活動というにはあまりにお粗末ですし、年収アップは見込めません。

転職エージェントは、面談で向き不向きなどのアドバイスをくれる「担当者(エージェント)」が付きます。あなたに対して転職するか否か、経営企画が向いているかなど、様々なキャリアに関するアドバイスをくれます。また年収高めの求人が多い「非公開求人」も紹介してくれます。

もちろん転職エージェントに登録しても、自分の会社に情報が漏れることはありません。応募をしなければ他社に情報が漏れることもありません。

経営企画の転職でおすすめの転職エージェント3つ

1位:リクルートエージェント

おすすめ度:★★★★★

おすすめポイント:求人数ナンバーワン!エージェントの質も良いので登録必須!

日本でナンバーワン、最大手の転職エージェントがこの「リクルートエージェント」です。

最大手ならではの強みが「圧倒的な求人数」です。普通の転職エージェントは1万件持ってるかどうかという中、リクルートエージェントは30万件以上という求人数を誇ります。

求人の数はそのまま質にも転化します。リクルートは最大手だけあって経営企画の求人も結構多いです。

「地方」の求人も多いことが強みです。経営企画職はほとんどが本社の多い東京と大阪で募集されますが、リクルートグループは日本全国から求人を集めているため、北海道、東北、中部、関西、中四国、九州の経営企画職の募集までカバーできています。

最大手なので無理な転職を強いてこないのもいいところです。やっぱり転職活動を辞めたいという場合、しっかりとその理由を受け入れてくれる土壌があります。

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リクナビNEXTは「転職サイト」です。エージェントが担当として付いてくれるのは「リクルートエージェント」です。同じリクルートグループですが間違えないようにしましょう。

2位:MS-Japan

おすすめ度:★★★★☆

おすすめポイント:経営企画を含む管理系の転職に強い転職エージェント!ここも登録必須!

MS-JAPAN(ジャパン)の強みは、なんといっても管理系の職に特化していることです。要するに経営企画の求人お多く持っており、質もいいということです。

経営企画をよく知っているので、未経験でも現職の人でも、アドバイスが的確です。ただし、全体的な保有求人数は4千件程度と少ないようです。ほとんどが首都圏の求人ばかりです。

首都圏に住んでいて、経営企画を目指したいひとであれば、必ず登録すべき転職エージェントです。首都圏以外に住んでいる方はリクルートやJAC等のエージェントに登録しましょう。

MS-Japanの登録はこちら

3位:JACリクルートメント

おすすめ度:★★★★☆

おすすめポイント:とにかく高年収の経営企画を狙いたいならここ!

JACリクルートメント(ジェイエイシー・リクルートメント)の強みは、なんといっても「高年収の求人」です。正直、ここは経営企画職の求人に特化して強いわけではありません。ただ、大手企業・外資系企業・コンサルなどといった超高年収な企業の求人を保有しています。

年収1000万円以上を狙いたい人は、絶対に登録した方がいい転職エージェントです。一度登録して担当に1回会うだけで後から情報をくれます。意外と保有求人数はあります。1万2千件程度持っているようです。そのほとんどが”非公開”求人です。エージェントに認められた人にしか紹介されません。

今の収入に満足しておらず、年収にプラス数百万円を狙いたい人は必ず登録すべきです。

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どれか一つ選ぶなら「リクルートエージェント」

いますぐ転職する気がなくても、一度は転職エージェントに登録しておいた方がいいです。

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あなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今は転職すぐ気がなくても登録しておくべきです。転職活動をしないまま20代、30代、40代を過ごしてしまうと、あなたが転職して女性管理職として活躍するチャンスが失われてしまうからです。これは、かなりの損です。

しっかりと転職可能かどうか自分をチェックしておくこと、情報収集をしておくことが重要です。だまされたと思って登録してみて下さい。キャリア見直しに確実に役立ちます。

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